続・猫に腕まくら

ぶっこわれています

ニットはニットだけど

さて、2015年、新しいことを始めたといえば、
母と一緒にニット生地を縫う教室に通っています。

ニット=編み物ですが、こちらは伸縮性のある生地をロックミシンで縫うほうです。

編み物のほうは、今年検定3級受けて、なんとか合格しました。

毛糸を編むニットの精進を地味に励んでいたところ、ひょんなことから、
違う方向へ向かってしまうなんて、ジンセーって面白いですな。

これからだんだん難しくなるだろうものの、
これがかなり面白いです。失敗も沢山したけど。

歩いていても、TVを観ても、雑誌を見ても、
「うむ、これはニット地だね」などと、服の見方が変わってきて、
自前のTシャツやカットソー素材の服は、ひっくり返して
「こうなっているのか」と研究(大げさ)しています。

来年の夏ごろには、1年間のコースが終わるので、
その先は、細々と課題のないニット服を作成するコースを続け、
就職してお金を貯めて(貯まるのか!?てか、就職できるのか!?)
講師資格が取得できるコースに行きたいなあ、と。

しかし。わたし仮になんとか就職できたとしても、
今度は教室に通う体力がないという問題にぶちあたりそうです。
そのコースは期間が限定されていて、
いまのコースの倍のアイテムを縫わないといけないので、
仮にアルバイトでも、休みの日には全て朝から夕方までミシンを踏んでるみたいな、
超ハードなありえない日々をこなさないといけません。無理です。


しかも、このコース、結構お金がかかるのです。
出来上がった服は全部自分のものになるので(ただし好みは度外視)、
他の習い事に比べれば、手元にブツが残る、けれど。
日々の生活以外にこれ以上親に迷惑はかけられないです。


ただ、隣駅のちょうどよい距離にある教室で、週4日くらいそこで過ごすというのは、
自分にとっては、すごくいいリハビリになると思うんだけど、甘いよね。
では、3日アルバイトすればいいんじゃない?でも、今でも教室に通った後はぐったり。
次の日も何もできず、抜け殻みたいに動けないなんて毎度のことなので、大丈夫かなと心配。


正直宝くじでも当たったら、間違いなく来年はニット生地との格闘を選ぶけれど、
甘い甘い。今では宝くじ代3000円が惜しい生活だしなあ。
講師資格が、っていっても確実に講師の職に就けるわけでもないし。

まずは、働く。働くことが先ですな。

うん、アタマの中が整理できてきた。
ちょっとスッキリ。