続・猫に腕まくら

ぶっこわれています

金環日食

やはり日食は「日蝕」と書いたほうが雰囲気あるなあ。

さて、21日の朝。

4軒まわってやっと手にした日食メガネを手にし、ベランダで待機。

6時に目が覚めたときは小雨が降っていて、なかばあきらめていたけれど、なんといっても今回はばっちり金環日食帯に入っている地域だから、ちょっとのチャンスでも見逃したくないんである。

TVで出演者が「ちょうど金環食です!」と叫んでいても、雲は厚いまま。それでも、じっと見ていると、おおー。メガネでは暗すぎて、肉眼で見れば、雲を通してシルバーリングのような輝き!そして!ほんの一瞬ぱああと日が差した時、メガネ越しにくっきりとした金環食

よかった。よかったよ。

しかし前の皆既日食の時も思ったけど、こういう日にちを計算出来る人ってすごいなあ。まったく計算が苦手なワタシには、気が遠くなるような計算なのであろう。考えただけで変な汗がでそう。

そして、こうやって、いついつにこういう現象がありますよーっていうのは人間が計算することが出来るけど、こういう現象を止めるということは出来ない。どんなに阻止しようとしても、お願いしても、宇宙が行うことは、誰にも止められないのだ。そう思ったら、急に怖くなった。


*日食あるある:日食メガネに映る自分の目に驚く。かな。